Ryzen 7 9800X3D&RTX 5080の性能まとめ|ゲーム検証結果一覧

Ryzen 7 9800X3D&RTX 5080の性能まとめ|ゲーム検証結果一覧

今回は、gg編集部が「Ryzen 7 9800X3D」「RTX 5080」搭載PCを使い、フルHD・WQHD・4Kで人気ゲームを実機ベンチマーク検証。

快適に遊べるゲームやおすすめの設定をまとめつつ、同じ構成を搭載したPCを人気順でご紹介します。

検証に使用したPC構成の概要

今回の検証では、「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070」を組み合わせた自作PCを使用しました。

メモリは「32GB(16GB×2)」、ストレージは「1TB(Gen5)」を搭載しています。CPUクーラーには「水冷」を使用しており、同一環境で計測しています。

構成の詳細を見る

項目

PCパーツ

CPU

AMD Ryzen 7 9800X3D BOX

GPU

NE75080019T2-GB2031A (GeForce RTX 5080 GamingPro 16GB)

メモリ

Crucial CP2K16G60C36U5B(DDR5 PC5-48000 16GBx2)

SSD

KIOXIA SSD-CK1.0N5PLG4J(EXCERIA PLUS G4 NVMe Gen5 1TB)

PCケース

MONTECH XR (B-DP)(ATX ガラス BK)

電源

ドスパラセレクト 750W-GOLD-ATX31-BK(750W BK ATX3.1)

CPUクーラー

MONTECH HyperFlow ARGB 360 (B)(1150-2066 AM3-5)(水冷)

OS

Windows 11 Home

マザーボード

ASRock B850 Challenger WiFi (B850 AM5 ATX)

※BTOメーカーの完成品PCとは、ケース・冷却性能などが異なる場合があります。掲載している数値は、あくまで今回の検証環境における実測値としてご覧ください。

「フルHD」「WQHD」「4K」の解像度にて、「最高設定」「中〜低設定」の2パターンで、各ゲームの平均fpsと1%lowを計測しました。

対応タイトル・対応GPUに関しては、「フレーム生成(2x)」「レイトレーシング」「アップスケーリング」込みの数値を計測しています。

タイトルフルHDWQHD4K
APEX300 fps300 fps242 fps
スト660 fps60 fps60 fps
ゼンゼロ442 fps371 fps276 fps
ARC Raiders209 fps171 fps125 fps
BattleField 6319 fps244 fps166 fps
Forza Horizon 6207 fps170 fps117 fps
モンハンワイルズ175 fps158 fps115 fps
FF14非常に快適非常に快適非常に快適

◼︎=快適|FPS=144fps〜 / その他=90fps〜
※フレーム生成「ON(2x)」(対応GPUのみ)

※アップスケーリング「ON」(品質:クオリティ)

※レイトレーシング「ON」

※競技系タイトルのみ、画質「中」→「最低」

【軽量】APEX

画質設定フルHDWQHD4K
最高300 fps300 fps242 fps
最低300 fps300 fps300 fps

各項目ごとに「ミックステープ(ガンゲーム除く)」を3試合プレイし、平均fpsを計測しました。

検証環境・設定の詳細はこちら

|実戦時のfps検証環境

「ミックステープ」を3試合プレイ。3試合分の平均値で平均fpsを計測。

使用キャラは「オクタン」使用武器は「SMG+ショットガン(近接戦)」マップは「スカルタウン以外(背景テクスチャが軽くfpsが上振れするため)」で条件を固定し、計測を行いました。
実戦時のfpsはマップや交戦状況によって変動します。特に1%lowは大きく変動するため、高負荷時のみ記載しています。
こちらの数値は、移動〜撃ち合いまでを含めた、実際のプレイ環境に近い参考値としてご確認ください。

|高負荷時のfps検証環境

①テルミットグレネードを所持して、画像の位置に立つ。
②ULTを投げると同時に計測開始。
③すかさずテルミットを4つ投げる。
④画面中央下ULTマークの発光が消えたタイミングで計測終了。

訓練所にて「ジブラルタルのULT発動〜UTLマークの発光が消えた瞬間」を計測区間とし、その間にテルミットグレネードを4つ投擲して、平均fpsを計測しました。
こちらの数値は、高負荷時及び、構成ごとの性能差を比較するための純粋な参考値としてご確認ください。

|設定の詳細

最高
最低

検証項目である、設定「最高」「最低」の詳細は画像のとおりです。

本構成なら、APEXは4K・最高設定にて快適に遊べます。実戦の計測では平均242fpsを記録しており、視点を大きく動かしながら敵を追うプレイでも、画質と映像の滑らかさを両立しやすい性能です。

CPUのみを「7800X3D」に変更した場合と比較すると、WQHD・最高設定の平均fpsまではほぼ同じですが、本構成の方が1% Lowが高く、フレームレートの落ち込みの少なさにも差が見られました。

gg編集部

本構成では、4K解像度でもプロ環境並みに安定してプレイできるのが圧倒的な強みです。

【軽量】ストリートファイター6

画質設定フルHDWQHD4K
最高60 fps60 fps60 fps
最低60 fps60 fps60 fps

対CPU対戦時の平均fpsを計測しました。

検証環境・設定の詳細はこちら

|検証環境の詳細

「Fighting Ground」にて、対CPU対戦時の平均fpsを計測しました。
使用キャラは「Dee Jay」対戦キャラは「マノン」ステージは「レンジャーズハット」です。
エフェクトが重なりやすい派手な演出のキャラを使用し、最もグラフィック負荷が高いと言われているステージで条件を固定しています。

|設定の詳細

HIGHEST
LOWEST

検証項目である、設定「HIGHEST」「LOWEST」の詳細は画像のとおりです。

ストリートファイター6では、フルHD・WQHD・4Kのすべてで、最高設定のまま平均60fps張り付きを記録しました。

テクリス

ストファイをやるだけならあまりにも贅沢すぎる構成だよ。何も言うことはないね。

【中量】FF14

4K&最高品質スコア
画質設定フルHDWQHD4K
最高品質非常に快適(37564)非常に快適(28924)非常に快適(15032)
標準品質非常に快適(45467)非常に快適(39616)非常に快適(21962)

「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」を使って、快適スコアの検証を行いました。

ベンチマーク結果の詳細はこちら
フルHD(最高品質)
フルHD(標準品質)
WQHD(最高品質)
WQHD(標準品質)
4K(最高品質)
4K(標準品質)

設定項目を「最高品質」「標準品質」の2つに分けて、解像度を変更しながらベンチマークスコアを計6パターンで計測しています。

ベンチマークソフトの結果、本構成では4K・最高設定にて快適に遊べることがわかりました。

公式ベンチマークの評価はフルHDから4Kまで「非常に快適」に到達しており、画質を優先した遊び方に対応できる結果です。

テクリス

ちなみにCPUを「9700X」に変更した場合、フルHD/WQHD・最高設定では本構成のスコアが明確に高く、CPUによる違いが表れていたよ。

gg編集部

「9800X3D」の強みは、すべての解像度で一律に表れるのではなく、フルHDやWQHDでより余裕を持たせたい場合に見えやすくなっています。

【中量】ゼンレスゾーンゼロ

画質設定フルHDWQHD4K
最高442 fps(172)371 fps(165)276 fps(116)
中560 fps(277)440 fps(252)285 fps(143)

()内の数値は1% low

戦闘依頼「配送トラブル」にて、戦闘開始〜終了までの平均fps・1%lowを計測しました。

検証環境・設定の詳細はこちら

|検証環境の詳細

戦闘依頼「配送トラブル」にて、雑魚敵+電離体・ファールバウティとの、戦闘開始〜終了までの平均fps・1%lowを計測しました。

|設定の詳細

最高
中

検証項目である、設定「最高」「中」の詳細は画像のとおりです。超解像の項目は、Radeonの場合「FSR」に変更。

本構成でゼンレスゾーンゼロを遊ぶ場合、全ての解像度かつ最高設定で快適に遊べます。

テクリス

全ての解像度で200fps超え!本構成であれば何の不安もなく快適に遊べるよ。

gg編集部

ちなみに「9800X3D × 5070 Ti」と比較すると、フルHD〜WQHDではほぼ同じ結果ですが、4K・最高設定では本構成が上回り、高解像度を選んだときにGPU性能の違いが表れています。

【重量】ARC Raiders

画質設定フルHDWQHD4K
最高209 fps(137)171 fps(127)125 fps(93)
中359 fps(204)334 fps(185)295 fps(146)

()内の数値は1% low

マップ「ダム戦場(昼)」の「主要施設」〜「沼付近の貨物用エレベーター」林道ルート約300mを走り、平均fpsを計測しました。

検証環境・設定の詳細はこちら

|検証環境の詳細

①マップ「ダム戦場(天候|昼)」を選択
②画像位置(主要施設付近)から計測開始
③計測区間はピンから矢印までのルート。この間を走行。
④残り距離が10mになったら計測終了

マップ「ダム戦場(昼)」の「主要施設」〜「沼付近の貨物用エレベーター」林道ルート約300mを走り、平均fpsを計測しました。
本ルートは水辺や木々が密集しており、fpsが低下しやすい場所となるため、負荷の高い場面での快適さを確認する目的で採用しています。

|設定の詳細

最高(シネマチック)
中(中)

検証項目である、設定「最高」「中」の詳細は画像のとおりです。

本構成なら、ARC RaidersはフルHDから4Kまで最高設定のまま快適に遊べます。

木々や水辺の描画が多い検証ルートでも、4Kで平均125fpsを記録。探索中の景色を細部まで楽しみながら、移動時の背景の流れや、周囲を見回す際の画面の動きも滑らかに表示できる性能です。

テクリス

本構成では、快適に遊ぶために最初から画質を落とす必要はなく、4K・最高設定で探索を楽しむ使い方がおすすめです!

【重量】バトルフィールド6

画質設定フルHDWQHD4K
最高319 fps(227)244 fps(141)166 fps(114)
最低429 fps(258)336 fps(203)202 fps(130)

()内の数値は1% low

キャンペーン「常に忠実」にて、「車両への乗車〜降車シーン」の平均fpsの計測を行いました。

検証環境・設定の詳細はこちら

|検証環境の詳細

①キャンペーン「常に忠実」をプレイ。
②車両へ乗り込む場面から計測開始。2分後に計測終了。

キャンペーン「常に忠実」をプレイ。戦闘後に車両へ乗り込む場面〜降りる場面までの区間(2分間)にてfpsの計測を行いました。
操作は一切行わない形で固定。車両は一定ルートを自動で走行し、走行中には銃撃や爆発演出も含まれるため、実戦時に近いfpsを確認できる計測方法となっています。

|設定の詳細

最高(オーバーキル)
最低(低)

検証項目である、設定「最高(オーバーキル)」「最低」の詳細は画像のとおりです。

BF6に関しても、本構成なら4K最高設定で快適に遊べます。

銃撃や爆発を含む計測では、4K・最高設定でも平均166fpsを記録しており、戦場の迫力ある映像を楽しみながら、スタッターを感じさせない性能です。

gg編集部

なお、CPUを「7800X3D」に変えた場合も、最高設定・低設定ともに平均fpsはほぼ同じで、「9800X3D」を組み合わせたことによる大幅な伸びは確認できません。

テクリス

一方、GPUを一段階下の「5070 Ti」に変えた場合は、WQHD以降の画質で平均fpsの落ち込みが見られました。

【重量】forza horizon 6

画質設定フルHDWQHD4K
最高207 fps170 fps117 fps
中378 fps309 fps233 fps

ゲーム内に搭載されている「ベンチマークモード」を使用して、平均fpsの計測を行いました。

ベンチマークモード結果の詳細(フレーム生成ON)
FHD|最高(エクストリーム+RT)
WQHD|最高(エクストリーム+RT)
4K|最高(エクストリーム+RT)
FHD|中(ミディアム)
WQHD|中(ミディアム)
4K|中(ミディアム)

設定を「最高(エクストリーム+RT)」「中(ミディアム)」に分け、フレーム生成を「ON」にし、3つの解像度で計測しました。

ベンチマークモード結果の詳細(フレーム生成OFF)
FHD|最高(エクストリーム+RT)
WQHD|最高(エクストリーム+RT)
4K|最高(エクストリーム+RT)
FHD|中(ミディアム)
WQHD|中(ミディアム)
4K|中(ミディアム)

設定を「最高(エクストリーム+RT)」「中(ミディアム)」に分け、フレーム生成を「OFF」にし、3つの解像度で計測しました。

Forza Horizon 6の景色やクルマの質感を楽しむなら、本構成では4K・最高設定が特におすすめです。

ベンチマークでは平均117fpsを記録しており、高速走行で路面や背景が流れていく場面でも、映像の美しさと滑らかさを両立できる水準です。

テクリス

なお、GPUのみを変更した「9800X3D × 5070 Ti」と比較すると、フルHD・最高設定ではほぼ同じ結果ですが、WQHD~4Kでは本構成が上回っています。

gg編集部

一方、「9700X × 5080」はフルHDで本構成を下回るものの、WQHD~4Kではほぼ横並びでした。

【重量】モンスターハンターワイルズ

画質設定フルHDWQHD4K
最高175 fps(105)158 fps(93)115 fps(87)
中206 fps(133)186 fps(137)175 fps(103)

()内の数値は1% low

「緋の森・昼・豊穣期」環境をセクレトで移動し、平均fpsの計測を行いました。

検証環境・設定の詳細はこちら

|検証環境の詳細

①フリークエスト★4「ランゴスタ狂想曲」を受注
②「エリア17 大湖畔」から計測スタート
③セクレトのオート機能で「ベースキャンプ」まで移動
④「ベースキャンプ」到着時に計測終了

フリークエスト★4「ランゴスタ狂想曲」を受注し、「エリア17 大湖畔」〜「ベースキャンプ」までをセクレトで自動移動し、平均fpsと1% Lowを計測しました。
本ルートは植生や水辺、遠景描画などの負荷がかかりやすいエリアを通過するため、大型モンスターの狩猟中に近いfpsを確認できる計測方法となっています。

|設定の詳細

最高(ウルトラ)
中(中)※アップスケールは「クオリティ」に変更

検証項目である、設定「ウルトラ」「中」の詳細は画像のとおりです。

本構成なら、モンスターハンターワイルズは4K・最高設定まで快適にプレイできます。植生や水辺の描画が重なる緋の森の移動ルートでも平均115fpsを記録しており、景色の細かな描写を楽しみながら、フィールド移動時の背景の流れも滑らかに表示できる水準です。

ちなみに、CPUを一段下の「7800X3D」に変更しても、4K・最高設定ではほぼ同じ結果でした。一方、フルHD/WQHD・中設定では本構成が上回り、特にWQHDでは1% Lowにも差が出ています。

gg編集部

CPUの違いは、4Kで最高画質を楽しむ場合よりも、設定を調整して高フレームレートを狙う場合に表れています。

GPUだけを一段下の「5070 Ti」に変更した場合も、4K・最高設定で快適さの目安となる90fpsを超えますが、本構成はそこから平均fpsが2割弱高くなります。どちらも4Kで遊べるものの、最高画質を維持しながら滑らかさに余裕を持たせられる点が、本構成を選ぶメリットです。

gg編集部

本構成では、まず4K・最高設定でワイルズの映像美を楽しむ使い方がおすすめ!さらに動きの滑らかさを重視したい場合は、中設定へ変更することで平均175fpsまで伸びるため、解像度を下げずに好みのプレイ感へ調整できるよ!

本構成は、4K・最高設定でも高フレームレートを狙えるハイエンドな構成です。

「9800X3D」の高いゲーム性能は、CPU負荷の大きいタイトルや高フレームレートを狙う場面で活かしやすく、「5080」と組み合わせることで4K最高設定にて高水準のゲーム性能を発揮します。

テクリス

ゲーム専用として使うのは勿体無いくらい。クリエイティブのプロにも好まれている構成だよ。

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