ゲーミングPCの相場は、10万円〜40万円前後の値段が目安です。軽いゲームをプレイするだけなら10万円台で十分ですが、最新の重量級ゲームを快適にプレイするなら30万円以上かかります。
そのため、まずはゲーミングPCで「何をどれくらい快適に遊びたいか」を把握する事が大切です。プレイするゲームの種類、画質設定、解像度、目標フレームレートによって必要なスペックが決まる事で、具体的な相場も見えてくるからです。
ただし、ゲーミングPCの相場は市場要因で大きく変動します。為替、物流、パーツの需供など外部要因の影響を受けやすく、「1週間前は30万円だったPCが今は40万円だよ…。」なんてことが起こり得るのが、この業界の特徴です。
つまり、ゲーミングPCの相場は「人によって違うもの、日々変動するもの」です。そのため大事なのは、「いくらが普通?」ではなく、「自分が欲しい構成は"今"いくらが妥当?」という視点で相場を見にいくこと。そこで活用してほしいのが、「ゲーミングPC相場チェックツール」です。
4月のゲーミングPC相場は、前月までの値下がり局面を引き継ぎつつも、性能帯ごとに値動きの差がはっきりと表れる「選別局面」に入りました。エントリークラスとミドルクラスは、月を通して段階的に価格水準を切り下げる動きが見られ、とくにエントリークラスは月前半から中盤にかけて下落が進みました。一方、ハイエンドクラスは月前半に一時的な上振れが見られたものの、その後は上昇分を縮小する形で調整し、月末にかけては再び落ち着いた水準へ戻っています。ただし、一部の構成では大幅に値上がりするなど、粗い動きが見られますね。
特徴としては、相場全体が一方向に下がり続けたというよりも、売れ筋価格帯から順に現実的な水準へ整理されていった点にあります。とくに20万円台後半〜30万円台前半に近いゾーンでは、価格調整の動きが比較的はっきり出ており、ユーザーが検討しやすい主力帯で値ごろ感が強まりました。その一方で、50万円前後のハイエンド帯は値動きこそ大きかったものの、一定の需要に支えられ、全面的な崩れには至っていません。「全体が安くなった」というより、「性能帯ごとに適正価格へ近づく動きが進んだ」のが4月の相場感だったと言えるでしょう。
購入を検討されている方にとっては、「待てば一律で安くなる」局面から、「狙う性能帯によってお得感が変わる」局面へ移った月でした。エントリー〜ミドル帯では買いやすさが増している一方、ハイエンド帯は値動きを見ながらタイミングを見極める必要があります。今後は、この4月の調整がゴールデンウィーク商戦後も継続するのか、それとも一部価格帯から反発に転じるのかが、注目ポイントとなるでしょう。
ミドルクラスの相場は現在34.0万円
前日比で変動はありません。
データなし
ゲーミングPCを価格帯ごとに人気順でまとめています。値段に対してのスペックがどの程度か、自身の予算感と照らし合わせて、参考にしてみてください。
監修者ゲーミングPC検索サイト「gg」運営者/情報メディア「イヤバズ」編集長
福田貫太
2018年にゲーミングPC情報メディア「イヤバズ」の運営を開始。2022年に合同会社気づけばを設立し、BTOメーカーと連携した限定クーポン配布や共同キャンペーンを推進する。2025年より、国内最大級のゲーミングPC・BTO検索サイト「gg」を立ち上げ、価格/在庫/セール情報を整理・可視化し、メーカー横断で比較検討しやすい環境を構築している。業界歴10年以上。